こんにちは。
10月8日から秋のベッドフェアを開催しております。
住宅事情も変わってきていて、和室が少なくなって寝室がフローリングになったり、年配の方でも足腰が弱ってきて布団から起き上がるのがしんどくなってきたりと、ベッドを選ばれるお客様が増えてきています。
しかし、いざベッドを購入しようと考えても様々な商品があふれている中で、どれを選んでよいか分からない方々がほとんどだと思います。
値段もピンからキリまでですので、本当にベッド選びは難しいと思います。
今回のブログは、マットレスの種類と選び方についてお話ししていこうと思います。
まずベッドのマットレスですが、大きく分けてコイルスプリングが入っているマットレスとスプリングを使わないノンスプリングマットレスがあります。
当店の展示品のほとんどがコイルスプリングマットレスですので、その種類について書いていこうと思います。
コイルするリングマットレスには大きく分けて、ボンネルスプリングマットレスとポケットコイルマットレスの2種類に分けられます。
ボンネルスプリングマットレスとは、コイルスプリングを連結させたマットレスです。
ボンネルスプリングマットレスは、体を面で受け止めるのでしっかりとした硬めのマットレスが多いです。
身体の沈み込みも少ないです。
耐久性もありますので、体格の大きい方にはおススメです。
また、比較的価格は安価な商品が多く通気性も抜群です。
しかしデメリットとしては、スプリングが連結してありますので揺れや振動が伝わりやすく、ダブルサイズ以上でお二人でお使いになるときは、一緒に寝ている方の寝返りなどによる揺れは伝わりやすいです。
また、品質にはバラツキがありスプリングの質やウレタンなどの詰め物によっては、寿命が短いものもあるので、ボンネルスプリングマットレスを選ぶときは、国産品で有名ベッドメーカーさんの商品を選ばれるのをおススメします。
次はポケットコイルマットです。
ポケットコイルマットレスとは、コイルスプリングを1個づつ袋に入れたものを配列したマットレスになります。
ボンネルスプリングマットレスと違い、1個1個のスプリングが独立してしるので、体を点で支えてくれますので、耐圧分散にも優れています。
ポケットコイルマットレスは、スプリングの配置が平行か交互かで硬さや耐久性がかわります。
スプリングのバネの太さにもよりますが、基本的には並行配列のマットレスは柔らかめ、交互配列のマットレスは硬めになります。
ポケットコイルマットレスは1個1個のスプリングが独立しているので、揺れが伝わりにくく、二人以上で寝ててもお互いの寝返りでの振動は伝わりにくいです。
また、体の線にスプリングが馴染みやすいので、耐圧分散が高くなり体が痛くなりにくい特徴があります。
スプリングの上の層に様々なウレタンなどの詰め物によっても寝心地や硬さが変わるのもマットレスの特徴ですが、私がお店でお客様におススメするときは、横向きで寝るのが多い方は柔らかめ、仰向けで寝ることが多い方は硬めのマットレスを選んではそうかというお話をさせていただいています。
横向きで寝る場合にある程度、マットレスが沈んでもらわないと腕が痺れてしまって、寝返りが多くなってしまい、安眠の妨げとなってしまいます。
また、仰向けで寝ることが多い方は沈み込みが少ない方が、腰部に負担を掛けずに済みます。
最近は夫婦やカップルでダブルベッドを選ぶより、シングルベッドを2台並べて使われるお客様が増えました。
男女の対格差がある場合がほとんどですから、お互いの好きな寝心地のマットレスを選んでいるようです。
当店では、フレームとマットレスはほとんどが別売りになっていますので、ご予算に応じて選ぶことができます。
お店でセットしてあるままお買いにならなくても大丈夫ですので、お好きなフレーム、マットレスを選んでみてはいかがでしょうか?
もちろん、お店ではお客様のお話しを聞かせていただいて、最適な商品をおススメさせていただいています。
見るだけでももちろん構いませんので、ご来店をお待ちしております。